バシャー。身体をお湯に慣らすための、必要な動作。
かけ湯をしてから湯船に浸かる。
少し人生を緩めてみたくなって、行ったことのない地元の源泉掛け流しの温泉へ向かった。
車検中の乗り慣れない車で。
古い建物。カウンターには70代か80代と思われるスタッフさん。
今日はくじの日だったらしく、ガラガラを一回回せた。
ハズレ。どうやらくじ運はないらしい。
ボロボロの細いロッカーに上着を押し込み、お風呂セットとタオルを持っていく。
源泉掛け流し、47℃。
足しか入れない。私の足は真っ赤だ。
常連らしきお婆ちゃんは肩まで浸かっている。
その暑さが、身体にずっと力が入っていたことを思い出させてくれた。
今日は家族のことを考えない。時間も考えない。
ただ、ぼーとしてみよう。
蕾のひるね、4ボミ。

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